8月定例活動の案内
8月の定例活動は恒例の「蝉の抜け殻調査」を実施します。
7月は川の生物を調査することにより、水質が判定できることを知りました。それと同じように、蝉も沢山の種類があるけれども、それぞれによって棲める環境が違うようです。
牧の台緑の少年団は私たちの住んでいる大和の平木谷公園と里山がある黒川の2か所で3年間続けて調査をして来ました。
昨年、山下日菜子さん、小林祐実さんら3名がその調査をまとめて、夏休みエコ研究に応募し「環境特別賞」を受賞しました。
今年は4年目になります。
大和や黒川の環境に何か変化があるでしょうか。蝉は私たちに何を知らせてくれるでしょうか。楽しみです。
日 時:8月7日(土)10時~15時30分 小雨決行
集合場所:平木谷公園 藤棚
持ち物:蝉の抜け殻を入れるボール紙の箱(ポリ袋だと抜け殻が傷み易いので)
捕虫網(有れば。手の届かない高い所のを採集するため)
虫眼鏡、筆記用具
敷物、水筒、弁当、タオル、軍手、帽子、スカーフ、ポリ袋
服 装:長袖、長ズボン
スケジュール:
移動(10時:平木谷公園→10時30分:黒川公民館)
黒川周辺・抜け殻採集(10時30分~11時30分)
昼食(11時30分~12時30分:公民館)
移動(12時30分:公民館→13時:平木谷公園)
平木谷公園・抜け殻採集(13時~14時)
蝉の種類分類(14時~15時30分:第2自治会館・2階集会室)
15時30分:第2自治会館で解散
活動内容:近辺を散策しながら蝉の抜け殻を採集、自治会館で分類集計をします。
<8月7日(土)>黒川、大和(平木谷公園) セミの抜殻調査
10時~15時15分
今日の黒川は33℃。気温ほど暑さを感じません。大阪のどこやらで、ミストとか言って、暑さ対策をしているそうですが、森の中では樹が蒸散と言ってミストを発散してくれます。ですから、風が吹けば実に爽やかです。
毎年、8月の定例活動は色々スケジュールがあるようで参加者は多くは有りません。
今日参加のメンバーも「何処かへ行く計画は?」と聞くと、佐世保や山口、大分、ドイツなんてのもありました。
そういう時、私は引籠ります。
今日の参加者:藤田、山下、小林、谷野、小川
団員以外の参加者:谷野弟
保護者:谷野、藤田
指導者:川戸、竹岡、藤川、大門
谷野君の弟・けいた君、今日で3回目くらいかな・・翔太兄ちゃんについて参加は「僕も緑の少年団に入りたい」と、私に直訴?「何年生?」「2年!」「おうちの人と一緒なら入れるよ」「どうします?お父さん。入れてあげて下さい」
セミの採取をした団員は午前中は4名、午後3名。過去との比較をするには少し少なかったかなと思います。
採取出来た数を昨年分と併記します。
(オス・メスの分類は時間が無く、やれた分だけの合計は、偶然81と81になりました。)
今日、黒川で一番沢山鳴いていたのはツクツクボウシ。その抜殻が0では筋が通らない。黒川でもクマゼミは鳴いていたようにも思うけど・・。
どうして、黒川と大和でこんなにも抜殻の数が違うのだろう?大和はクマゼミが未だそんなに多くはないのかな?昼間はクマゼミがうるさくてしようがないけれどね。
黒川では自然の恐ろしさも見学してきました。
平木谷公園の一角で見つけました。セミが抜け出した穴でしょう。凄い数ですね。
そして、この穴のすぐ近くの桜の木、案の定、沢山の抜殻が採取出来ました。
抜殻は樹や葉にばかりでなく、地面でも沢山見つかりました。
この写真に、二つ見えますが、分かりますか?
これはお菓子を作っているところです。私たちが予約していた部屋で・・。
鍵も、わざわざ、昨日受け取りに行ったのですが・・どうやって入ったのでしょう?
大急ぎで部屋を空けようとされたから、無断使用・・
「半分空けてくれれば良いですよ」と分類作業にかかりました。
ウワ~!期待通り(スミマセン!)
差し入れがありました。
甘い、いいにおいのする中で分類作業完了。
少々、手間取りました。
作業を終えて、掃除をして、手を洗って
頂きま~す!